tesa® 4713 FSC® 認証紙基材の梱包テープがSellpy社のサステナビリティ目標の達成にどのように役立ったのか
サステナビリティ
Sellpy社とその包装資材サプライヤーであるaPak社は、持続可能性向上のためにエンドユーザーにリサイクルしやすい包装資材を提供したいと考えていました。これは、プラスチックテープをリサイクルに適したオプションに置き換えることを意味しました。
スウェーデンで最も急成長している新興企業の1つであるSellpy社は、eコマースと中古品販売サービスを行っており、毎年多くの段ボール箱をEUに発送しています。彼らの事業規模を考慮し、Sellpy社とaPak社はビジネスを中断することなく彼らのプロセスに統合できる梱包テープソリューションを必要としていました。
tesa® 4713に切り替えるメリット
当社は、さまざまな用途や重量カテゴリーに応じて、持続可能な側面を備えた梱包テープを提供しています。 Sellpy社の梱包ニーズを調査した結果、tesa® 4713 紙基材の梱包テープを推奨しました。特に、tesa® 4713 はハンドディスペンサーとともに導入できるため、Sellpy社 の包装プロセスが中断されることはありません。 持続可能な製品設計として、FSC® 認証紙の基材と再生可能な原料である天然ゴムの粘着剤が使用されています。 また、無溶剤の製造プロセスに加え、紙製でリサイクル可能なコアを備えています。リサイクル性においては、国際脱インキ産業連盟が定める脱墨性認証 (INGEDE 12) を取得しており、段ボールについたままでも古紙としてリサイクルが可能です。 tesa® 4713は、Sellpy社とaPak社の持続可能性要件を満たしていると同時に、パッケージの安全性も向上しました。従来のテープと比較して、当社の製品は段ボール紙表面への接着性に優れています。
現場でのエピソード
現場の作業員は tesa® 4713 の一枚のストリップを一の字貼りするだけで箱をしっかりと固定できました。以前使用していたテープは接着力が足らず、パッケージを封止するために複数個所を固定する必要がありました。tesa® 4713 への切り替えはテープの使用量と作業工数の削減に繋がりました。
パッケージにブランディングを加えることは、顧客体験を向上させるための重要な戦略です。 「tesa® 4713の テープの見た目と感触は、当社のブランディングにマッチしていました。この茶色の紙テープは他の梱包テープよりも『より持続可能に見える』ためです」とSellpy社は述べています。tesa® 4713はさまざまなインク システムで印刷可能で、高度にカスタマイズできるため、Sellpy社は自社のロゴを表示するブランドテープを使用したり、年末の注文にクリスマス メッセージを表示したりすることもできます。
tesa® 4713の採用による成果
短期間の試用期間を経て、Sellpy社は現在すべての梱包にtesa® 4713を使用しています。これは同社にとって何を意味するのでしょうか?
当社の高性能テープを採用したことで、Sellpy社はパッケージが安全であるという安心感を得ることができました。当社のテープは以前のソリューションよりも強度が高いため、箱を密封するのに必要なストリップの数が少なくて済みます。つまり、製品を梱包する時間と材料が少なくて済み、時間とコストの節約につながります。同時に、印刷可能であることから、新たなブランディングの機会を生み出しました。
しかし、最も重要なことは、tesa® 4713がSellpy社にリサイクルに適したパッケージングソリューションを提供するのに役立っているということです。包装資材の持続可能性を向上させることで、Sellpy社は衣料品市場の環境への影響を減らすという使命により一層近づいています。
Sellpyでは、お客様が循環型の生活を送れるようにしたいと考えています。これは、お客様が購入する商品とそれに付随するパッケージにも当てはまります。aPakとtesaとのパートナーシップが非常に重要なのはこのためです。aPakとtesaは、私たちがより持続可能な包装を実現する手助けをしてくれています。
Sellpy共同創設者