柔軟性・屈曲性スリーブテープ
自動車部品の電子化に伴い、ワイヤーハーネスの束が大きくなっています。径が大きくなることで柔軟性が失われつつある一方で、ワイヤーハーネスの配置に使えるスペースも限られます。この課題を解決するためワイヤーハーネステープの性能をそのままに、巻いた後の屈曲性(柔軟性)を保つことができる形状の製品としてスリーブテープを開発しました。
自動車部品の電子化に伴い、ワイヤーハーネスの束が大きくなっています。径が大きくなることで柔軟性が失われつつある一方で、ワイヤーハーネスの配置に使えるスペースも限られます。この課題を解決するためワイヤーハーネステープの性能をそのままに、巻いた後の屈曲性(柔軟性)を保つことができる形状の製品としてスリーブテープを開発しました。
スリーブテープは、通常のロールと比較しワイヤーハーネスに対して粘着剤が触れる(くっつく)面積を小さく抑えた設計になっています。そのためテープを巻いた後にワイヤーハーネスの屈曲性が失われてしまう問題を解消します。予め必要な寸法や形状に加工しておくことで、巻きつける工程の簡略化も期待できます。ご使用方法によっては粘着テープの使用量削減を実現することもできるため、軽量化や省スペース化にも繋がります。