従来品と環境配慮型品
の性能比較
tesa® 4965 従来品 vs 環境配慮型品
環境配慮型両面粘着テープtesa® 4965は、持続可能性に焦点を当てた全社一体の取り組みにおける最新開発の1つです。同製品は従来品と比較しCO2排出量を40%
当社の新しいソリューションである環境配慮型両面粘着テープtesa® 4965 は、ISCC-PLUS認定のマスバランス方式で製造された粘着モノマーを採用し、化石資源を再生可能な原料に置き換えることに貢献します。また基材の90%にポストコンシューマーリサイクル(PCR) PETを使用しています。これにより、革新的でより持続可能な製品設計への飛躍を目指しました。
環境配慮型tesa® 4965は、過去 40 年間多くの産業や用途で採用されてきた従来品と変わらない製品仕様を有しています。広範な試験を実施した結果、汎用性・耐久性・安全性において従来品と変わらず高い品質と性能を発揮することが実証されています。優れたパフォーマンスはそのままに、製品の持続可能性に新たに焦点を当てました。
上図は、バージンPET基材に石油由来のアクリル系粘着剤を塗工した従来のtesa® 4965と、90%が再生PETでできた基材にバイオマスバランスアクリル系粘着剤を塗工した環境配慮型品の性能を比較したものです。粘着テープの引張強度と伸び、剥離粘着力は同等であることが確認されました。また、いずれも室温での静的せん断試験で5,000分以上を達成しました。環境配慮型tesa® 4965の製造手法に採用されたバイオマスバランスアプローチは、原料品質の変更につながらないため、従来品と変わらない接着性能を保持することが可能です。
お問い合わせについて
※各種調査・証明書発行のご依頼につきまして
今般、多くのお客様より環境関連の調査依頼やRoHS、chemSHERPAなど各種書類の発行依頼を頂戴しております。発行書類の管理上、弊社製品をご購入いただいております商社様や代理店様、加工メーカー様、支給元様へご依頼いただきますよう、宜しくお願い致します。お急ぎのところご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。