私たちは国際社会が抱える課題や環境問題に貢献する責務があると考えます。数年前からは事業戦略の重要な要素として「サステナビリティ」を掲げました。
会社のため、従業員のため、ビジネスパートナーのため、お客様のため。私たちを取り囲む世の中の物事に対して責任を果たすことが強く求められています。だからこそサステナビリティを真剣に捉え、早く大きく自分たちを変えていくことを目指しています。
化学産業に属する企業としては当たり前のことですが、いかなる意思決定も総合的かつ科学的アプローチをとっています。サステナビリティに対する姿勢も同じ。持続可能性の全体を視野に入れ、科学的な根拠に基づいて行動します。新たなイノベーションを目指し、500名以上の研究員が日々努力を続けています。
しかし、自社の取り組みだけでは達成可能な範囲に限りがあります。多くの分野では、サプライヤー様やお客様と緊密な連携をとることで初めて達成できる目標もあります。サステナビリティを達成するためにはコラボレーションとパートナーシップが必要不可欠。私たちの新しい事業戦略の柱になっています。
サステナビリティという大きな課題は、様々な要素が複雑に絡み合っています。困難にも真正面から向き合い、私たちに与えられた挑戦を楽しみながら乗り越えていきたいと思います。