tesa® Twinlock - 繰り返し使える樹脂凸版接着スリーブ
これまで使い捨てが当たり前だったフレキソ印刷向けの樹脂凸版用クッションテープの常識を変える製品です。繰り返し使用できる特殊な粘着剤が塗工されたtesa® Twinlockスリーブは工程の簡略化や廃棄物の削減に貢献します。
これまで使い捨てが当たり前だったフレキソ印刷向けの樹脂凸版用クッションテープの常識を変える製品です。繰り返し使用できる特殊な粘着剤が塗工されたtesa® Twinlockスリーブは工程の簡略化や廃棄物の削減に貢献します。
tesa® Twinlockは、フレキソ印刷工程で樹脂凸版を交換するプロセスを大きく改善することができる新しいジャンルの製品です。従来の工程ではシリンダーに両面粘着のクッションテープを貼りつけ、その上に樹脂凸版を貼りつけます。印刷ジョブが終了したら、樹脂凸版をはがしクッションテープをはがしてシリンダーを洗浄するのが一般的でした。このとき、はがしたクッションテープはプラスチックごみとして廃棄されています。
しかし、適切なクリーニングをおこなっていただければ、tesa® Twinlockは半永久的に繰り返しご使用いただけます。そのため、これまで使い捨てが当たり前だったクッションテープが一切不要になります。
tesa® Twinlockテクノロジーは、シリンダー表面にクッション材と繰り返し使用可能な特殊なポリマー(半永久的にタックをもつ粘着剤)を塗工します。シリンダーとクッションテープがあらかじめセットした状態になります。そのため、これまで常識だった使い捨てのクッションテープを貼りつけはがす工程が不要になります。
実際に導入していただく場合、印刷ジョブに合わせてフルオーダーメイドでご用意いたします。はじめに、印刷機メーカー各社様が提供している中から、スリーブを選択していただきます。このスリーブに直接ポリウレタン(PU)のフォーム材を巻きつけていきます。このとき、フォーム材の硬さについても3種類からご選択いただきます。補強フィルムをはりつけ、最表面にTwinlockテクノロジーの「繰り返し使用できる」特殊なポリマーを塗工することで、tesa® Twinlockスリーブが完成します。
tesa® Twinlock テクノロジーは、3 種類の硬度レベルにて、4 種類の製品を提供しています。 ソフト、ミディアム、ハードフォーム構造により、幅広い柔軟性を提供しています。 tesa® Twinlock コーティングには、様々な厚さが用意されており、既存の製造ニーズに基づいた正確なスリーブの実現が可能になります。
印刷の品質
印版固定用接着スリーブは、他に類を見ない印刷品質を可能にします。 プレス時間が長い場合でも、スリーブは、正確で信頼性の高い結果を実現します。 安定した印刷品質は、当社のオープンセルフォーム構造によるものです。 このフォーム構造により、スリーブがバウンシング効果を吸収し、印刷品質を改善します。 また、印刷品質に影響を及ぼす二つ目の要因となるのが、厳密な直径公差です。 当社では、レーザーテクノロジーを使用してスリーブを測定し、お客様の要件に正確に対応します。 丁寧に製造された tesa® Twinlock により次のことが可能になります:
プロセスの効率性
このテクノロジーの利点は、自動接着スリーブの再利用可能性です。 再利用可能スリーブを適切に取扱った場合、無制限にスリーブを使用することができます。 tesa® Twinlock スリーブの使用ケースの大部分は、ベーススリーブやコーティングに物理的な損傷が派生した場合、再コーティングするだけで再び使用することができます。 フレキソ印刷におけるメリット:
個別 & グローバルサポート
プロジェクトごとに、新たなチャレンジが発生します。最適なマテリアルやプロセスについて考える場合は、特にです。 お客様のプロセスニーズにあったユニークで特殊な製品を開発するため、パートナーシップを結び、チャレンジに立ち向かうお客様をサポートします。 テープを超える tesa の能力により、より包括的で技術的な製品パッケージを提供します。 自動接着スリーブの製品バリエーションに関する詳細は、地域の販売代理店にお問い合わせください。