テクノロジーとトレンド ― 対応力

個別ニーズに合わせたソリューションを実現する対応力

テクノロジー

当社はお客様それぞれ工程に合わせた製品を開発、提供しています。

単なるテープ以上の価値を提供

当社は、お客様がそれぞれ異なった製造工程を持っていることを心得ています。 汎用性を重視したフリーサイズの製品のみを提供することは、当社の哲学ではありません。当社は、お客様の製造工程にピッタリの製品を提供することで、それぞれのご要望を満たすことを目指しています。 製造工程の小さな違いは、時として製品を大きく左右し、製品を仕上げる際に必要となるソリューションにも大きな影響を与えます。 ここで重要になるのが製品のカスタマイズであり、この分野において、当社は豊富なノウハウを持っています。

カスタマイズされたより効率的なソリューションを提供

製造工程の種類やテープの用途は問いません。 当社はお客様の用途に合わせて、最適な形状のテープを提供します。 当社はお客様の要望に合わせた個別のシステムソリューションを提供することで、製造工程を時間・費用の両面で効率化します。 当社が世界中に置くスペシャリストチームが、お客様の製造工程に最適なソリューションを見つけるためのお手伝いを致します。 このサポートには、コストを最適化するためのプロダクトデザインおよび効率的な納入形態の提案なども含まれています。 さらに、当社は短期間でプロトタイプを作成し、幅広いテープ貼り込みのシステムをご提案することが可能です。 当社の優れたレーザーおよびカッティングプロッタは、柔軟なプロダクトデザインを可能にし、お客様のニーズに合わせたダイカットのテスト用サンプルを作成する際に非常に役立ち、多分野にわたる豊富な経験が、ソリューションの迅速な提供を可能にしています。

当社は、お客様の製造工程にピッタリ合う製品を生産するために、ダイカット技術に磨きをかけてきました。 各製品は、さまざまな性能を持つだけでなく、作業が難しい箇所でも使用できるよう、お客様の要望に合わせてダイカットされています。それにより、作業工程の正確性および効率の改善を実現します。

デザイン面で優れた特徴を持った製品を豊富に提供

フィンガーリフト: ダイカットの一部から粘着を除去し、手で触れるようにすることで、位置調整が容易になります。

長いはく離紙:  はく離紙を長めにデザインし、手で持てるようにすることで、ダイカットの位置調整が容易になります。

フィンガーリフトと長いはく離紙
フィンガーリフトと長いはく離紙
位置調整をサポートする穴
位置調整をサポートする穴

ダイカットの正確な位置調整を可能にする特徴。 ダイカット上に穴を開けるもの(位置調整の物理的サポート)と、ダイカット上に目印を印刷するもの(位置調整の視覚的サポート)があります。

はく離紙にあらかじめハーフカットされており、フィンガーリフトの代わりとして使われます。 切れ目入りのはく離紙はダイカットの正確な位置調整を可能にし、粘着剤による汚れを防ぐ効果も備えています。

切れ目入りはく離紙
切れ目入りはく離紙
ミシン目入りはく離紙
ミシン目入りはく離紙

はく離紙にミシン目を入れることで、ロールやシートからのはく離が容易になります。 ダイカットは、はく離紙と一緒にロールからはがされます。

お客様の要望に応じて、ダイカットには粘着部分と非粘着部分が施されます。

部分的な粘着部分
部分的な粘着部分
貫通
貫通

ダイカット上に穴を開ける場合、通常は、全ての素材の層を貫通する穴が開けられます。 穴を開ける層を選び、特定の層のみを切り抜くことも可能です。

ひとつの作業工程で、同一素材の製品がさまざまなサイズで必要になる場合は、ファミリーシートの選択をお薦めします。

ファミリーシート
ファミリーシート
固定タブ
固定タブ

固定タブを追加し、ダイカットをはく離紙上に残しながら、その他の部分を完全に(全ての層を貫通させて)切り離すことができます。 これにより、小さなダイカット部品をひとつづ打ち抜いてしまうことなく、はく離紙上にたくさん載った形のダイカットが完成します。

個別仕様の印刷

お客様の要望に応じて、製品のデータをはく離紙上に印刷することができます。これはミシン目入りのロールやシートでよく使われます。

印刷入りはく離紙
印刷入りはく離紙
製品の識別を可能にする特徴
製品の識別を可能にする特徴

製品の識別を可能にする特徴は、作業者や一般消費者に必要な情報を提供したり、製品のブランドをアピールする上で役に立ちます。 これには、製品の使用方法や製品コード、または作業ミスを防止するのに役立つ左右の表示などがあります。