軟包装印刷の市場は今後も拡大していくことが予想されます。 Smithers Pira社の調査によれば、「軟包装印刷の世界市場は2015年から2020年までの間、毎年平均で3.4%の成長が期待できる」とされています。
(『The Future of Global Flexible Packaging to 2020(軟包装印刷の世界市場の将来)』、
フレキソ印刷市場のようにダイナミックな成長市場において、どれだけその市場成長の恩恵を得られるかは、柔軟に市場の動向に反応し、市場に利益をもたらせるフレキシビリティにかかっています。 フレキソ印刷市場の主な傾向のひとつは、ロットサイズの縮小(印刷ジョブの短縮)が挙げられます。それにより、1日あたりのジョブの交換回数が増加しています。
その結果、印刷の前後および作業中の工程の効率化を促すためには、正しい印版固定用テープの選択がますます決定的な意味を持つようになっています。 生産効率の向上、廃棄物の削減、ダウンタイムの短縮、工程の簡素化といった各要素の改善は、工程全体のコスト削減につながります。
当社は、印刷業のお客様が日々直面する課題の解決を支援し続けてきました。その経験を経て、tesa Softprint® TP-Xに新しい「FLEX」デザインを組み合わせることで、新たな製品を生み出すことに成功しました。これによって、tesa Softprint®の多様なラインアップが更に充実したものになっています。 この新製品は、リーン生産方式の工程に合わせて最適化されており、作業現場での効率を最大現に引き出します。