刻々と変化する現在のグローバル経済のなかで、標識シールやラベル、ビジュアルボードなど多くの部材を長期間に渡ってきちんと固定できるかどうかは、各企業にとって重要な問題になっています―しかも、発泡材の切れ端などを残すことなく部材をきれいに剥がせる必要があります。 生産プロセスにおけるコミュニケーションを容易にするカンバン方式など視覚的な伝達に適したカードシステムを採用する工場から、見本市や展示会でのブース設置に至るまで、異種素材の仮接合には、組み合わせの自由度と柔軟性を備えていることが大変重要です。
貼り直しが簡単、再利用可能、ゴミが出ない、そして革命的
テクノロジー
新製品のtesa® 65605両面粘着テープは、貼り直しが簡単できるため、さまざまな用途で活躍します。
簡単に剥がせることをめざした特殊配合の粘着剤
tesa® 65605は、ポリエチレン(PE)フォーム基材を用いた両面テープで、カバー側に永久固定用粘着剤、オープン側には、再剥離性粘着剤を塗布しています。この粘着剤の特殊配合により、糊残りなく、きれいに剥がすことができます。 表示板やビジュアルボードを磁石で固定することが多く、必然的に金属面への固定に限定される傾向があります。 しかし、さまざまな場面で活躍できるtesa® 65605の開発で、多様な種類の接着面に表示板を自由自在に固定し、はがすことができるようになりました。 このテープのカバー側は、糊残りなく剥がせるだけではなく、繰り返し利用できます(5回まで)。 さらに、この特性は、剥離防止加工が施された面への取り付けでも損なわれることがありません。
tesa® 65605は、スチールやアルミニウム、ガラスやポリ塩化ビニル(PVC)など、さまざまな接着面に対して高い粘着力を発揮します。 長期間を経ても、粘着力が大きく上昇することはありません。 再剥離可能な面(カバー側)には、ピュアアクリル系粘着剤が使われており、剥がしやすさが求められる用途に特化して開発された粘着剤です。 PET(ポリエステル)製の補強フィルムは、被着体から剥がす際にフォーム材の変形を防ぎ、同時に、高密度のポリエチレン発泡体の基材が基材の裂けを防いでいます。
仮固定のニーズに応える万能両面テープ
ポイント・オブ・セールス(POS)用資材から見本市や展示会のブースの設営に至るまで、さらには表示板やラベル、ビジュアルボード、そしてさまざまなプレゼンテーション用の掲示物の取り付けのために、tesa 65605は多くの施工業者や製造業者の方々に自由度と柔軟性を提供します。自由度と柔軟性は、効率や生産性を向上させ、イノベーションを起こすためにも不可欠です。 tesa® 65605を使うと、磁石固定に比べ、幅広い素材を自在に取り付けることができます。これらは再利用も可能なため、コストも抑えられます。 この万能なテープに関する詳細については、下記の連絡フォームからお問い合わせください。ご連絡をお待ちしております。