インサイド・ラインに似ていますが、こちらはより上級者向け。
一見すると無秩序でカオスな印象ですが、時間をかけて見ていくと実は一貫性があることが分かります。
サンクトペテルブルク法は隣り合う写真やアート同士にある共通点を持たせることで、カオス(無秩序、混沌)の中に一体感を生み出す手法です。コツは、それぞれのアートがもつ主題やカラーテーマ、フレームの材質や寸法など共通する点に焦点を当てることです。あとは、共通するアート同士が隣り合うように配置していきましょう。
テイストの異なるアートや写真をそのままランダムに配置するのではなく、共通点を見つけマッピングするように配置することで一体感のあるアートな空間をつくることができます。