UV硬化型テープ tesa® 8684 UV epoxy
波長365nmのUV光を照射することで硬化する両面粘着テープが新登場。UV照射前でもタック(べたつき)があるため、通常の粘着テープと同様に貼り合わせできることが最大の特徴です。
波長365nmのUV光を照射することで硬化する両面粘着テープが新登場。UV照射前でもタック(べたつき)があるため、通常の粘着テープと同様に貼り合わせできることが最大の特徴です。
テクノロジー
tesa® 8684 UV epoxyは、光硬化樹脂の両面粘着テープです 。波長365nmの紫外線A波(UV-A)の照射により活性化します。化学反応(架橋反応)が起きてポリマー同士が繋がるため、強力に接合することができます。
UV照射前から粘着性をもつため、一般的な両面粘着テープのように被着体と貼り合わせることができます。また、UV照射後5分以内(オープンタイム)に被着体と貼り合わせることで、UVを透過しない素材にも対応が可能です。
小さい接着面積でも強力な接合が求められるスマートデバイス向けに開発した製品です。
tesa® 8684 UV epoxyは、一般的な粘着テープを超える高い接着性を発揮します。
液体接着剤や従来の熱活性フィルム(tesa® HAFやtesa® LTRなど、熱硬化樹脂の製品)に迫る性能を発揮するため、被着面積が狭い用途においても強力に接合することができます。加熱を必要としないため、ヒートプレス加工が難しい素材の接合に好適です。
また、UV照射前の状態でもタック(べたつき)があり、一般的な両面粘着テープと同じように粘着性をもちます。熱活性フィルムとは異なり、活性前に被着体と貼り合わせをすることができます。
UV照射後はすぐに架橋反応が進みます。液体接着剤のように接着箇所を固定して養生する必要がないため、アセンブリ工程の効率化が期待できます。
tesa® 8684 UV epoxy の特徴を詳しくご紹介。
使用方法の動画は、テサテープの公式YouTubeチャンネルからもご覧いただけます。
ファイルサイズ:546.3 KB(PDF)